Ryzen 2500UでUE4は動くか?その1
セールでちょっと話題になってたThinkpad E585をポイント考慮5万円以下で購入。
CPUがRyzenAPU 2500Uで、GPUは内臓のRadeon Vega 8 Graphics。
4コア8スレッドで、クロック2.0GHz、ブーストで3.6GHz、TDPは15W。
この値段にしてはかなりいい性能だと思う。
特に低価格帯のノートPCとしてはグラフィック性能が高めなので、UE4を十分に動かせるのか試してみたい。
UE4公式の推奨環境は、こうなっている。
Windows版の推奨環境では「DirextX11対応のグラフィックカード」としか書いてないので、どの程度の性能があればいいのか分からない。
一方で、Linux版UE4の推奨環境はなぜかWindows版より要求が高くなってる。メモリが16GBと、Geforce470GTX以上が必要。
では、Geforce470GTXの性能はどれくらいだろうか。
3DMark firestrike(DirectX11性能のベンチマーク)で公開されている数値を表にしたものがこれ。
今世代のローエンドであるGeforceGT1030が、UE4の推奨環境を十分に上回っている。
最近のグラフィックカードであれば、問題なく動きそうだ。
だが、Ryzen2500Uは推奨環境に達していない。
ちゃんと、動くんだろうか?
次回はどの程度使えるのか、実際に試してみる予定。