なんとなく日誌

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UE4は思ったより重い?

うちのメインPCは、中古で買ったPCにGeforce GTX1060 3GB版を乗っけたやつ。

CPUはi5-3470相当のXeonで、ハイエンドとは言えないけどUE4も十分に動くみたいだ。

とはいえ、エディタ画面だけでも結構な負荷がある。実際にゲームを動かしているわけではないのに。

CPU使用率

CPU使用率

GPU使用率

GPU使用率

 うん、重い。

 UE4をやるには結構ぎりぎりのスペックだったのかもしれない。UE4なめてた。

UE4 ノートパソコンで使う時にバッテリーを長く使うためのTips - Let's Enjoy Unreal Engineを参考に、軽量化を試してみる。 

 まずは、ビューポート左上の▼ボタンでリアルタイムレンダリングのチェックを外す。

リアルタイムレンダリングの停止

リアルタイムレンダリングの停止

光源の処理とかをリアルタイムでやらなくなるのかな?

つまりこれがオンだと、実際にゲームをプレイするのと同等の負荷がかかり続けるってことだろうか。オフにした効果はとても大きくて、CPU負荷も下がったけどGPU負荷が特に低くなった。

リアルタイムレンダリング停止後のCPU使用率

リアルタイムレンダリング停止後のCPU使用率

リアルタイムレンダリング停止後のGPU使用率

リアルタイムレンダリング停止後のGPU使用率

次に、フレームレート(FPS)を制限してみよう。

たぶん上限である毎秒120フレームまで頑張って描画してるっぽいけど、編集中にそんなに頑張ることはない。

フレームレート

フレームレート

FPS上限を設定するには、エディタ上部のウィンドウ→デベロッパーツール→アウトプットログにチェックを入れる。

コンソールコマンドの出し方

コンソールコマンドの出し方

するとアウトプットログのウィンドウが出るので、その一番下の「Cmd」の右に

  t.MaxFPS 30

と打ち込むとFPS上限を30に制限できる。

ただ、これは再起動したらもとに戻るので

"C:\Program Files\EpicGames\UE_4.21\Engine\Config\ConsoleVariables.ini"

をメモ帳で開いて

「[Startup]」 の下に「t.MaxFPS=10」と書き込んで保存したら再起動しても適用されたままになる。(※追記:自分の環境だと、ConsoleVariables.iniへの記述がうまく機能していない。どこがおかしいんだろう?)

永続的なFPS制限

永続的なFPS制限

FPS30制限後のCPU使用率限

FPS30制限後のCPU使用率

 

FPS30制限後のGPU使用率

FPS30制限後のGPU使用率

PCへの負担もかなり下がったので、これで落ち着いてUE4をいじれるはず。